CPAP特集

CPAPはどんな治療?

CPAPの使用イメージ画像 CPAPの使用イメージ

CPAP専用の装置によって圧力を加えた空気を、鼻腔経由で送り続けることにより、閉塞してしまった気道を広げ、寝ている間の無呼吸状態を防ぎます。それによっていびきが軽減され、睡眠時無呼吸症候群をなくすことが可能です。

CPAPってどんな意味?

CPAPとは、「Continuous Positive Airway Pressure」の頭文字をとったもので、「CPAP(シーパップ)療法:経鼻的持続陽圧呼吸療法」と呼ばれています。
睡眠時無呼吸症候群に有効として、欧米でも普及している治療法で、日本でも保険適用のいびき治療として広く提供されています。

CPAPの費用って?

1998(平成10)年に健康保険適用になっており、治療費は月額5000円程度です。
適用になるためにはAHI(無呼吸低呼吸指数)なる数値が20以上、月1回の通院が必要などの条件がありますので、検討する際には医師に確認しておきましょう。

CPAPってどんな装置?

15~20cm程の大きさのCPAP機器本体と、圧力で空気を送るチューブと、鼻に当てるマスクからなっている装置を睡眠中に装着します。
チューブの圧力は2パターンあり、一定の圧力を保つパターンと、無呼吸時に合わせて自動的に圧力が増すパターンです。その人の症状に応じて医師が設定します。
日本では一般的に、医療機関からレンタルして使用することが多いです。

CPAPについての医師の見解は?

全国のクリニックの公式HPなどから、CPAPについての医師の見解を引用します。

医師のイメージイラスト
CPAPと生活習慣の改善を指導

患者さんにより機械の合う合わないは確かにありますが、この機械により安眠が得られることで、むしろ良く寝られるようになったという方が非常に多いです(この機械の設定を状態に応じて合わせることも大事であり、これらは機械に記録されたデータなどを確認しながら、外来通院で調整していきます)。

また肥満はこの病気の主な原因となっており、減量なども指導させていただきます。

可能であればCPAPを卒業していただくことを、それが難しければなるべくCPAPを無理なく継続していけることを目指します。

※クリニックの公式サイトや医師のブログから抜粋した内容です。治療の効果には個人差があります。

内科・消化器科・健康診断・統合医療・在宅医療

抜粋元:加藤医院公式HPの「医師ブログ」(https://www.katoiin.info/blog/2019/06/2-1-684108.html)
医師のイメージイラスト
睡眠時無呼吸症候群の治療にはCPAPが有効

最も確実な治療法が、CPAP(持続陽圧呼吸)です。

※クリニックの公式サイトや医師のブログから抜粋した内容です。治療の効果には個人差があります。

引用元:新百合ヶ丘総合病院(http://www.shinyuri-hospital.com/department/pro13_cpap/disease.html)

クリニックの公式サイトや医師のブログを見ると、「睡眠時無呼吸症候群の治療にはCPAPが有効!」と自信を持っておすすめしており、併せて生活習慣の改善を指導する医師が多いようです。

CPAPのマスクのタイプとは?

また、マスクには5つのタイプがあります。

フィット感がない、眠りにくい、空気が漏れるなどは、自分の合っていないマスクの可能性があります。

マスクの選択は、CPAP治療にあたって大事な要素です。合わないときは変更もできます。自分に合ったCPAPマスクを選ぶには、マスクの種類やサイズは適切か、また快適性やニーズなど、クリニックの医師や担当者と相談の上、選ぶのが良いでしょう。

このように、いびきに対しての治療について、CPAPを推奨する医師が多いようです。
ですが、名古屋では導入しているクリニックが少ないのも現状です。

名古屋市内でCPAPを受けるならここ!

名古屋市内でCPAPを提供しているクリニックをGoogleマップで検索し、上位に表示されている(2020年2月15日現在)クリニック3院について調査しました※。

※2020年2月15日に、「CPAP 名古屋」で検索しました。

たかおかクリニック

睡眠や呼吸器、アレルギーに関する医療を受けられるクリニック。睡眠時無呼吸症候群の検査は「終夜睡眠ポリグラフ検査」で、クリニック内に一泊して実施します。

所在地 名古屋市東区泉2-28-24 東和高岳ビル2F
連絡先 052-979-7700

ごうクリニック

いびき・睡眠時無呼吸症候群の症状を調べる「終夜睡眠ポリグラフ検査」を提供しています。在宅での簡易検査か精密検査で睡眠呼吸障害の程度(AHI)を調べ、検査や治療法を考えます。

所在地 名古屋市南区鳥栖2-3-1
連絡先 052-821-3883

杉浦内科クリニック

いびき・睡眠時無呼吸症候群の検査入院に対応するベッドを4床用意。まずは1泊入院をして、「夜間ポリソムノグラフィー検査」にて睡眠呼吸障害の有無・程度、睡眠の状態を調べています。

所在地 名古屋市昭和区隼人町8-3
連絡先 052-861-3511

CPAPは自宅でじっくり治療したい人におすすめ

就寝時に装着することでいびきの改善効果のあるCPAPは、定期的な通院が必要にはなるものの、自宅でじっくりと治療したいという人に適した治療法です。
ただし、毎晩装着しなければならず、装着自体にストレスを感じたり、「機械音が気になって眠れない」という声もあったりするため、事前にどのような機器を使うのかなどを医師にしっかりと確認するようにしましょう。
「時間的な負担を少なくしたい」という人には、一度の治療である程度の効果を感じるケースが多い「ナイトレーズ」がおすすめです。

CPAP治療でよくある質問

CPAP治療に関する「よくある質問」をまとめました。

Q:CPAPは毎日しなければいけない?

A:1日4時間以上週5日以上が推奨されており、望ましいのは毎日使用することです。が、1時間でも、使用しないよりは良いという結果も出ています。医師の指示に従いましょう。

Q:CPAPはいつまで続ければいい?

A:対症療法のため、症状が単体で治ることはありません。期間はそれぞれの状態、原因によって異なります。

Q:定期的に通院しなければならない?

A:はい。外来受診することが、健康保険で治療を受ける上で義務付けられています。

Q:就寝中にCPAPを外してしまうのですが…

A:要因はいろいろと考えられますが、ひとつにはCPAP装置の設定が適切でないこともあります。

Q:CPAPを使用すると、口内や喉が乾く

A:口をあけて寝ると、空気は鼻から送られ口から抜けるため、口内や喉が乾燥することがあります。開口を防止する為のテープバンドなど、また装置に加湿器を取り付けて使用する場合もあります。

CPAPのメリット・デメリット

「よくある質問」から分かる、CPAPのメリット・デメリットをそれぞれまとめました。

CPAPのメリット

CPAPのデメリット

CPAPは毎日就寝時に装着するものです。使用している間の不快感や痛みなどについても、事前に医師に確認してください。
寝つきが悪かったり、何かを装着して眠ることに抵抗がある人は、ナイトレーズなどほかの治療法についても検討し、医師に相談することをおすすめします。